事業の背景

 日本は、諸外国に例をみないスピードで高齢化が進んでいます。
 65歳以上の人口は、現在3,000万人を超えており(国民の約4人に1人)、2042年の約3,900万人でピークを迎え、その後も75歳以上の人口割合は増加することが予想されています。
 このような状況の中、団塊の世代(約800万人)が75歳以上となる2025年(平成37年)以降は、国民の医療や介護の需要が、さらに増加することが見込まれています。
 このため、国においては、2025年(平成37年)を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けられるよう、「地域・介護・予防・住まい・生活支援」が包括的に確保される体制、「地域包括ケアシステム」の構築を推進しています。

あま市の目指す地域包括ケアシステムと
「つながろまい“あま”」

 あま市は、愛知県の西部に位置し、面積は27.49平方キロメートルです。
 広大な濃尾平野とそこを流れる河川の恩恵を受けて、近郊農業を中心に発展してきましたが、近年は名古屋市のベッドタウンとしても発展し、人口は88,598人(平成28年6月1日現在)を擁し、現在においても微増ながらも人口は増えております。
しかしながら、高齢化の進行は本市においても例外ではなく、平成27年7月1日時点で高齢者人口は22,099人、高齢化率は25.0%となり、4人に1人は高齢者であるという状況となりました。現在(平成28年6月1日現在)において、高齢者人口は22,590人、高齢化率25.5%と着実に高齢者人口は増え続けております。
この様な現状のなか、あま市では住み慣れた地域で高齢者が生活し続けることができることを目指し、身近な地域において「医療」・「介護」・「予防」・「住まい」・「生活支援」が一体的に受けれるよう、2025年までにあま市としての「地域包括ケアシステム」を確立し、すべての高齢者が自立し、そして尊厳を保って身近な地域で生活し続けられるように取り組んでいきます。
 「つながろまい“あま”」(電子@連絡帳システム)は、誰もが住み慣れた地域で自分らしい生活を最期まで続けることができるまちを目指し、医師や看護師等の医療関係者やケアマネジャーを始めとした介護従事者の多職種での顔の見える関係作りや連携体制の構築をお手伝いするシステムです。
 「つながろまい“あま”」(電子@連絡帳システム)はインターネット上で高いセキュリティに守られたなかでサービス利用者情報を共有することが出来ます。これによりサービス利用者に係る全ての職種が、チームとなって医療・介護を共有できる仕組みとなっています。

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